2024/06/26 22:49

ジョルジュ・マチュー:Georges Mathieu 来日(1957)

日本の具体と共振し、日本でのアンフォルメル運動も盛んになる。なんとも忘れがたきフランスの画家だ。書斎画廊の有する唯一の作品がこのプリントだ。ジョルジュ・マチュー 「無題」 シートサイズ 93×39c...

2024/06/26 22:47

わが心の森には仲間たちがいる

私は若い時からのシャンソン気違いで、今でも疲れて気が沈むと、音曲を聴いたりします。なかでも一番のお気に入りが、ジョルジュ・ブラッサンス。 その代表曲をこの記事のテーマとしました。ブラッサンス「...

2024/06/26 22:35

つがいの鴨と僕ら夫婦のふしぎな出会い。忘れえぬ交流の記録

それは1999(平成11)年4月7日に起こった、不思議というか奇妙な出来事だ。その日朝10時半、車で家を出て、妻の実家のある木次(現在、島根県雲南市)に午後2時頃に二人は着いた。晴天に恵まれ快敵なドラ...

2024/06/26 22:33

芦屋・ギャルリーシャルグランは 津高和一展をもって嚆矢とする

脱サラしての初の起業。それが国内外で大活躍の作家のお力添えを頂けるとは。無智と若さと大胆さ。オープニングパーティは大入り満員でジャーナリスト、文化人、一般人の大波小波。いったいどんな縁で津高和一先...

2024/06/26 22:31

ジャン=オーギュスト=ドミニック・アングル(1780-1867) 「オダリスク」1814

アングルは色彩や光線よりも形態を重視し筆触を避けた。「オダリスク」には卓越した色彩感覚がうかがわれる。絵全体の豊かな色調、肌のきめ細やかさはまばゆいばかりだ。  オダリスクとはハーレムの女...

2024/06/26 22:30

トゥールーズ・ロートレックのポスター「ジャンヌ・アブリル」シャンソン歌手

ロートレック 「ジャンヌ・アブリル」 1899フランスの三ツ星レストラン マキシムの東京店にある絵。ただし、この作品はフランスの有名な画家による複製とか。

2024/06/26 22:29

ピカソの悲しみ、そして激怒の中で生まれた最高傑作

パブロ・ピカソ ゲルニカ(1973) 実寸349.8×776.6cm ショアウッド社(米)プリント イメージサイズ66×39.8cmゲルニカはピカソの最高傑作。僕はニューヨーク近代美術館でこの作...

2024/06/26 22:27

画家・分島健介(ニューヨーク、ロングアイランド在住)との出合い。その他の幸運の出合い。

その出合いは予期しない、まったくの突発的ともいえる出来事だった。母と僕が、妹のニューヨーク滞在の住居を訪ねた時のこと。母の知り合いの矢島さまご夫妻(ニューヨーク・ロングアイランド在住)の自宅まで、...

2024/06/26 22:22

ゴッホの花の絵といえば「ひまわり」となるが、こんなのもあるよ、「ローリエ・ローズ」しっとう?

フィンセント・ファン・ゴッホの「Lauriers roses Oleander」タイトルの訳は西洋夾竹桃。花瓶のわきには本が2冊。書斎画廊のイチオシ!ゴッホが読書愛とはあまり耳にしたことがないが、さもありなん。「ゴッホの...

2024/06/26 22:19

リチャード・エステス(米)1937- スーパーリアリズムの代表的作家

スーパーリアリズム、またの名をフォトリアリズムといわれる。アメリカ的執念、ある種の妄想とまで言うのは、ちと失礼かも… エステス「都会の一景」ヘレンの花屋 ポスター・オリジナル社(米)プリントシー...

2024/06/26 22:17

ピエール・ボナール(1867-1947)は色彩の魔術師

「美とは幸福の約束だ」とは文豪スタンダールの言葉。それはだれよりもボナールの絵にあてはまるようにおもわれる。」芸術新潮の記述に美術評論家の宇佐見英治が、本当、本当と大きくうなずいたものだ。ボナール...

2024/06/26 22:16

謎多き突然の自殺 二コラ・ド・スタール(1914-1955)

ド・スタールは1914年、ロシア・ペテルスブルグに生まれた。ロシア革命の後、ド・スタール一家はポーランドへ亡命。そこで両親があいついで没した。この孤児はブリュッセルの母の知人の下で養育され、そこの...

2024/06/26 22:14

オディロン・ルドンと言えば、まず怪奇なおどろおどろしいイメージ、花を描いたらどんな作品?神秘だね

ホームピグアメブロ命の危機を感じびっくりした血圧Amebaトピックス加護亜依 写真流出騒動に言及保護者会後にママ友達とフレンチ出会った時から嘘つき続けてた夫旅行にもぴったりなユニクロ品発売されてて嬉しい...

2024/06/26 22:12

フランス映画<勝手にしやがれ>の若き日の衝撃がアートの世界の入口へと導いた。

ジャン=リュック・ゴダール監督の『勝手にしやがれ』は、当時二十代半ばの自分を揺るがし茫然自失の状態にさせた。あの時の気持ちは今も忘れ難い。わたしは大学で法学部卒、生命保険会社社員というごく普通のサ...

2024/06/26 22:11

五月節句に因んで、とっておき大好評の綿貫宏介「戦国兜集」・版画六点のご紹介

綿貫宏介は神戸の出身、灘校、関学の法学部、経済学部からリスボン大で外交史の研究、のち画家に転身した。絵画、書などに堪能した才人で、自由闊達な生涯をまっとうされた貴人ともいうべきお人柄。惜しくも本年...