2024/06/26 16:44

いきなり冬の様相、秋は突然、別れを惜しむ暇もなく去った感じだ。

それなら、こちらも意を決して冬の魅力を探ろうと思った次第。

朝日新聞の天声人語に

<かくれんぼ三つかぞえて冬となる>寺山修司

<石塀を三たび曲がれば秋の暮>三橋敏雄

を読み少し気持ちにゆとりが持てた。

 


次いで<チェット・ベイカー・インパリ>と題するレコードの中のAUTUMN IN NEW YORKにより、遅ればせながら冬への旅支度のスタートとなる。

村上春樹「ポートレイト・イン・ジャズ」の著書の中でチェット・ベイカーのトランペットの音はどこまでも潔く、パセティックであると書いている。このブログのテーマにめちゃめちゃフィットしているよ!

 

モーリス・ユトリロ 「雪のモンマルトル」 イメージサイズ59×40.5cm


モンマルトル=歓楽街のイメージはユトリロが描くと憂愁の街と化す。

 

モイーズ・キスリング(ポーランド)1891-1953 「ショールの婦人」1928

マット外寸54.5×72.5cm


不思議な眼差し、黒めがちな眼の魅力に深海にひきこまれるようだ。


ポール・ゴ-ギャン1848-1903 「ダヴィッドの水車小屋」1894年

マット外寸75×61.8cm


画面中央にまっすぐに伸びたポプラの木が強烈なコントラストをつくる。

構成力にみちたブルターニュ農村風景。

 

ミシェル・ドラクロワ (1933- ) 「パリ夕景」

マット外寸67×57cm


パリに生まれる。1996年アトランタ五輪公認アーティスト。パリ文科省他に永久保存。

 穏やかな夕暮れのパリ、そしてメリーゴーランドに興じる人々、平和な優しさが漂うひと時。

 

アンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼス(米)通称グランマ・モーゼス1860-1961年 「分かれ道」

マット外寸70.8×57.8cm


モーゼスの冬景色は有名でこうした作品は感謝祭やクリスマスカードによく使われていた。

 80歳の時に「農婦の描いたもの」と題する初の個展が開かれて、当時の新聞がモーゼスおばあさんと紹介して以来、この名で呼ばれるようになった。

百一歳で世を去った時、ケネディ大統領は「彼女の絵と生涯は、国の根源が田舎に、辺境にあることを思い出させてくれた」と語る。

 

ジョン・ヘンリー・トウォチトマン(米)1853ー1902年 「ウインター・ハーモニー」1890-1900 ワシントン美術館蔵

シートサイズ76×68.5cm


いつか来たような景色、すごく惹かれてブログのテーマに借用。白とグレーと懐かしみのある薄茶色、

何とも優しみのある風景。

 

マックスフィールド・パリッシュ(米) 「雪景色」 写真  ボストン美術館蔵

シートサイズ67×67cm

 

ハロルド・アルトマン(米) 「セントラルパーク」 シートサイズ65×50cm

エル・バズ画廊蔵(ソーホー ニューヨーク)


1924年ニューヨークに生まれる。彼の作品はニューヨーク近代美術館、ホイットニー美術館、ブルックリン美術館

にそれぞれ40点以上収蔵されている。

 

トーマス・マックナイト(米)「冷たいスプリングハーバー」 シートサイズ68×68cm

 

ミカエル・フレンチ(カナダ)「深緑の草原」 トロント カナダ ロバーツ画廊蔵

シートサイズ91.5×60.8cm

 

ヒロ・ヤマガタ(山形博導)1948~ 「雪景色パリ」 サイン入り ロサンゼルス・マーティンローレンス画廊1982

マット外寸71.5×110.5cm


自由の女神100周年記念事業団(会長レーガン大統領)より同記念の公式ポスターの原画制作依頼を受けて、作品「自由の女神」を描きあげる。

 

ローズ・アン・ペターソン(米) 「リンゴの花」 シートサイズ89×52.7cm