2024/06/26 16:06
「ビッグベン」
イメージサイズ(大)63.5×52cm
イメージサイズ(小)24.5×20cm
フランスの画家。マティス、ブラマンクらとともにフォービスムのメンバー。
強烈な色彩を用いて奔放に描いた。
ドランはこの力強いフォーヴィスムのカンバス画を、最初のロンドン訪問中の1905年に描いた。
構図と技量、そして何よりも色彩の点で卓越した作品である。
躍動感溢れる色彩とリズム感、これぞまさしくフォービスムなり。
「ロンドンブリッジ」1906 シートサイズ68.5×61cm シート価額¥4,950(税込)
ニューヨーク近代美術館蔵
ドランは大きなパン屋の息子であった。
画家になることについては家中の猛烈な反対を受けたが、ドランの才能は素晴らしく、
前途有望だということをマティスが両親に説得してようやく許された。
「ハイドパーク」 シートサイズ40×60cm
オランジュリー美術館蔵
ドランの気性は、マティスの性格とぴったりだった。
絵の話題になると、不思議にマティスの考えと一致するのだった。
それは、絵画は自然の模倣ではなく、自然と同等のものを提出しなければならないという
20世紀美術の基本前提に、ドランは独力で到達していたのだった。
「道」 シートサイズ30×40cm
ドランにとって、すぐれた絵画とは、人が自然を見るときに感じる生命力の高揚を、見る者にあたえる絵画のことであった。
参考文献 「巨匠の世界 マティス」 著者:ジョン・ラッセル 翻訳 中原佑介