2024/06/26 13:22

ジャスパー・ジョーンズ(1930~) アメリカ、ジョージア州オーガスタ生まれ。

朝鮮戦争に従軍(1950-52年)、最後の60日仙台にも駐屯。

1950年代半ばより画家となる。

旗、標的(射撃、弓などの練習でつかう的)、数字など即物的な対象を描き、絵画とは何かの意味を問う。ポップアートの道を開いた画家のひとり。

 

第二次大戦後の主流だった、新しい絵画空間をひらく抽象表現主義(ロスコー、ポロックなど)の作品とは違い具象画であった。従来なら絵画の主題にならないものを取り上げたことに、人びとは驚いた。

彼の作品は、1910年代の新奇さを競った芸術運動=ダダイスム(マルセル・デュシャン「泉」、男性用便器その物を展示)

になぞらえ、「ネオ・ダダ」と呼ばれた。

 

日常見慣れたものを芸術に高める手法は、後に続くポップ・アートの画家たちの水先案内人となった。

 

「スリーフラッグス」1958年  ニューヨーク ホイットニー美術館蔵

シートサイズ70×66cm


「ニューヨーク近代美術館 ジャスパー・ジョーンズ回顧展 1986」

シートサイズ64×96cm

 

「Summer」1985年  フィラデルフィア美術館

シートサイズ59.8×97.8cm

 

「地図」1960年代半ば  ニューヨーク近代美術館蔵

イメージサイズ162.5×130.5cm