2024/06/26 13:17

アンフォルメルはフランスの評論家ミシェル・タピエがうちだした絵画理念。

本来 informe l(非定型)なものである生命感を、強烈な激しい表現でストレートに描く。

アンリ・ミショウはその代表的作家、その割には日本では知名度が低いせいかプリント作品もごく少ない。

1941年ジードの著書「アンリ・ミショーを発見しよう」によって広く知られる。

アンリ・ミショウ(1899-1984)ベルギー生まれのフランス人、詩人であって画家。

1984年パリで85歳で死去。

 

アンリ・ミショウ 「無題」 個人蔵 (仏)アザン社プリント

イメージサイズ72×55cm

 

アンリ・ミショウ 「無題」 個人蔵  (仏)アザン社プリント

イメージサイズ90×60cm

 

もう一人紹介したいアンフォルメル路線の貴重な作家があります。

その名はZAO・WOU-KI (ザオ・ウーキー)1921-2013年北京生まれ。14歳の時、国立杭州美術学校に入学。ここで6年間学ぶ。

1948年フランスに渡り,1950年サロン・ド・メ(5月のサロンの意。フランスの招待制の展覧会)に出品。

以来、世界各地で個展を開く。中国筆を使った墨絵のような抽象画は多くのファンの共感を呼び、各地の美術館にも収蔵されている。


ザオ・ウーキーの作品は東京のブリジストン美術館に多く収蔵されており、そのわけは同館の創設者石橋正二郎が若い時分にザオ・ウーキーに惚れこみ作品を蒐集し、世界屈指のザオ・ウーキー・コレクションとなったわけ。

 

ザオ・ウーキー 「無題」 1987年 リヨン師範学校建築学科蔵

(仏)アザン社プリント

イメージサイズ92.5×56.5cm