2024/06/26 13:16

「郵便への愛」 アザン社プリント

マット外寸67×95cm

 

レジェ 「サーカス」 アザン社プリント

マット外寸34.7×42.4cm

 

レジェ 「ダンサー」 アザン社プリント

マット外寸34.7×42.4cm

 

 フェルナン・レジェ

第一次大戦に従軍した。「戦争で本当の人間たちをみ、彼らと親しくなった。

これらの人びとは絵の上では、何か奇怪な機械の部品を思いおこさせる」といっている。

そして前線から絵をたくさんもってきた。彼が休憩時間、土小屋のなかで、ときには塹壕の中で描いたものである。

 

彼は大きな手をし、背が高く、骨が太く身の動きも緩慢で彫像、それも暖かい、生きた木から彫られた彫像に思われた。

 

レジェが女性の身体に与えている機械のような正確さと堅固さは現代文明への彼の信仰と期待の表れだ。

第二次大戦中の1940年、アメリカに亡命した。レジェはアメリカにほとんど第二の故郷を見いだした。

現代美学は機械と結びついている、とレジェは考えていたのだ。

 

参考文献 美術手帳1961年三月、エレンブルグ「わが回想」朝日新聞社1968年刊