2024/06/26 13:05
南米コロンビア生まれのアーティスト、フェルナンド・ボテロの絵だが、ボテロの大サイズの絵を数点、ある都会のマンションにかけてあるインテリア誌の記事を見た。
ボテロの絵だからこそ成功したのかも知れないが。
リビングに、食卓に、そして寝室にもボテロの絵があった。
コレクターの意図、趣味を、瞬間不思議に感じたのだが…肉感的という言葉とは全くかけ離れた、清純、楽天さ、自由闊達、軽妙、圧倒する存在感との言葉が頭を駆け巡った。
それを今、スリムがお好みの貴顕にお目にかけよう。
そして、かってのフランス大統領官邸のエリゼイ宮がボテロ作品で装飾されていたことを、にわかに想起した。
「バレリーナ」2001年
マット外寸56×80cm
「散歩」1977年
シートサイズ66×102.5cm
「ドイツ、バーデンバーデン個展ポスター1970」
シートサイズ59.5×84cm
「家族」1989年
シートサイズ67×94cm
「ボテロ」(仏)アザン社ポスター
シートサイズ70×110cm
「ミュージシャン」1979年
マット外寸79.5×95cm
(補筆)
ボテロ展 1981年6月27日ー8月4日 池袋西武美術館で開催。
欧米でいま人気上昇中。その特徴は「なんでも太っている」というに尽きる。
グラマーな女ばかりでなく、男性も子供も動物も、キリストや聖者も、そして静物までも、極端に肥大した姿で描かれ、思わず笑いを誘う。
現代文明が失ったオプティミズムの謳歌だ。(芸術新潮1981・7 ART EXHIBITION)