2024/06/26 12:24

この本には黒一色の可愛いネコが健気に運命と戦っていくお話ですが、がんばれ、がんばれと読みながら、つい心の中で叫びました。

大人は、誰も、はじめは子供だった。(しかし、そのことを忘れずにいる大人は、いくらもいない。)

そこで、わたしは、子供だったころのあなたに、この本をお読みいただきたいのです。

もちろん子供たちに読んでいただきたいのは、童話作家としては言うまでもないことでしょうが。

 

知人のお子さんにと、この本をプレゼントしたところ、後日、「読書に興味薄の息子が一気読みしたの」と話されたのです。このことを妹に報告すると、妹は「今回、一番の嬉しい出来事だわ」と目を輝かせたのでした。

 

 


野田道子 作 

「さいごの海賊と妖怪牛鬼」 文研出版(2020年刊)

「カラスネコチャック」小峰書店(2019年刊)

「タミーと魔法のことば」 小峰書店(2014年刊)

「いのち運んだナゾの地下鉄」毎日新聞社(2012年刊)

「家長・永富杏四郎の憂鬱」毎日新聞社(2012年刊)

「点子ちゃん」毎日新聞社(2009年刊)

「さなぎ舞」毎日新聞社(2006年刊)

「オリバー先生は犬がすき!」PHP(2002年刊)

「植物は考える生きもの!?」PHP(2001年刊)

「ねむりからさめた日本ワニ」PHP(1996年刊)

「あこがれ! わたしの宝塚物語」ポプラ社(1994年刊)

「子どもじゃないの」ポプラ社(1991年刊)

「初恋探偵物語」ポプラ社(1985年刊)