上段左から　「葦の中で水浴する婦人」１９５２、「イカルス」１９４７、「赤い地に藻」

下段左から　「花瓶の花と果物皿」１９４７、「楽しいファランドール」

晩年の切り絵の作品は、手が動かしにくくなって、描くことができないので始めたといわれている。

その切り紙であそこまでの作品を制作できたとは、人間的にも、アーティストとしても、いかに偉大であったかと、マチスの人生の終楽章に感動するのだ。

切り紙そのものは誰にでもできるものだから超スゴイと思うのだ。