
ピカソ「アルルカン」 額外寸28.5×34.5cm
二十世紀の始め、ピカソは都会生活の生きいきした描写からやさしい、メランコリックなムードを描くようになる。
1901年の秋、二十歳のピカソはサーカスと道化役者(アルルカン)をテーマに描き始める。
そのような旅芸人たちの職業的白塗りのメイクと独特の衣装に彼らの悲しみを見た。
コーヒーテーブルに一人佇む姿。アルルカンのシルエットは背景の花に何らかの反応しているように見える。
貧困とか絶望にある世ののけ者の姿を彼はくりかえし描いた。
その青春のピカソに感動する。